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B型肝炎給付金とは

このようなお悩みはありませんか?

 

B型肝炎と診断されたけど、感染経路に身に覚えがない。

B型肝炎になると、給付金が支給されると聞いたけど、どうしたらもらえるの?

 

B型肝炎はある時期に行われた国による集団予防接種が原因となっている場合があります。

国は、集団予防接種が原因でB型肝炎になったと認定した患者に対して、給付金を支給しています。

この記事では、B型肝炎給付金について解説します。

 

B型肝炎とは

B型肝炎とは、B型肝炎ウイルス(HBV)が血液・体液を介して感染し、肝臓に炎症が起きる病気です。

感染したときの健康状態によって、一過性の感染に終わるもの(一過性感染)とほぼ生涯にわたり感染が継続するもの(持続感染)に分けられます。

国内のB型肝炎の持続感染者数は、110140万人いるといわれています。

慢性B型肝炎は、ウイルスに感染したからといってすぐに発症するわけではありません。

例えば出産時ないし乳幼児期に母親からHBVに感染したとしましょう。

幼い体の免疫系がウイルスを病原体と判断できず、持続的に体内にウイルスが存在し続ける状態(持続感染)となります。

生後数年~数十年間の間、無症状のまま(無症候性キャリア)ですが、やがて、思春期を過ぎた1030歳代に免疫がHBVを異物と認識し、攻撃するため、肝臓に強い炎症が起き、B型肝炎となる場合があります。

 

B型肝炎の診断には、B型肝炎ウイルス検査(血液検査)と肝機能検査をします。

慢性肝炎や肝硬変の場合には、肝生検します。B型慢性肝炎の治療は、HBVに対する抗ウイルス薬を投与して、治療します。

ただ、持続感染になると、HBVウイルスを完全に体内から排除するのは難しく、他の肝炎と比べ、治療薬の効果は得にくいとされています。

 

B型肝炎給付金

慢性B型肝炎になると、治療が難しい場合もあり、検査や治療に多額の費用がかかります。

高額医療費の助成がありますが、別途、B型肝炎給付金も受け取れます。

給付金を受け取るには、証拠書類をそろえて、国に提示し、国からB型肝炎給付金を受け取れる対象者と認定される必要があります。

この手続きは、「和解」といわれており、裁判所を通して行います。

和解が成立すると、社会保険診療報酬支払基金という公的機関から、給付金が支払われます。

このような手続きは自分では無理だと思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、ご安心下さい。こうした法的手続きを代行するのが弁護士です。

証拠書類の取集、煩雑な法的手続きなどを弁護士に一任できます。体調に不安を抱えながら、慣れない手続きするのは、とても負担が重いものです。

ぜひ、一度、なごみ法律事務所にご相談下さい。

 

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