B型肝炎

B型肝炎は症状が全くでない場合もありますが、肝硬変や肝がんといった重篤な症状につながることもあります。日本では、昭和23年7月1日から昭和63年1月27日までの間に行われた集団予防接種等によってこのB型肝炎に感染している場合があります。これが原因で感染した恐れのある人数は最大40万人にも上るとされています。

このような集団予防接種等での感染の場合には、国からの救済のための給付金を受け取ることが可能です。具体的には、裁判所を通して国に対して国家賠償請求訴訟を提起します。これによって国との和解を行い申請書などの提出を行うことで給付金を受け取ることが可能です。給付金の額は症状によって異なり、50万円から3600万円の間となっています。

訴訟に当たっては救済要件に合致するかの証拠を含めた確認が行われていきます。証拠には書類等をそろえる必要があり、こうした手続きに関しては弁護士へ依頼することが可能です。

なごみ法律事務所は、豊中市、尼崎市、吹田市を中心に全国の皆様のB型肝炎訴訟に関する相談を承っております。「該当機関に予防接種を受けた経験があり、国に訴訟を提起したい」「B型肝炎訴訟に関する手続きを自分に代わって行ってほしい」といったご相談は当事務所までお気軽にご連絡ください。B型肝炎訴訟のプロフェッショナルが責任をもって皆様の問題解決に当たらせていただきます。