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B型肝炎訴訟とは|訴訟から給付金受け取りまで

B型肝炎給付金を受け取るには、国からB型肝炎給付金の対象者と認定され、裁判所での「和解」手続きを取る必要があります。

この記事では、給付金を受け取りたい方が、どのような流れで進めていくのか確認していきましょう。

 

B形肝炎給付金の流れ

B型肝炎給付金の大まかな流れは、次の通りです。

 

  • B型肝炎給付金の申請(訴訟の提起)
  • B型肝炎給付金の申請内容の審査(和解協議)
  • B型肝炎給付金の給付決定(和解成立)
  • B型肝炎給付金の支払い

 

B型肝炎給付金の申請(訴訟の提起)

B型肝炎給付金を受け取りたい方が、認定に必要な証拠書類をそろえて、管轄する地方裁判所に申請します。これを訴訟の提起といいます。

裁判所に訴訟の提起がなされると、相手方の国に裁判所から通知がいき、和解協議が始まります。

 

B型肝炎給付金の審査(和解協議)

裁判所でB型肝炎給付金を認定するか否かを決める和解協議に入ります。

裁判所は提出された証拠書類を確認し、給付金の支給認定を行います。

通常訴訟や和解協議というと裁判所に出廷しなければならないイメージを持つ方もいるかもしれませんが、B型肝炎給付金請求の場合、書類審査となります。

なお審査の途中で、追加で書類の提出を求められることもあります。

 

B型肝炎給付金の支給決定(和解成立)

給付金を受け取りたい方が、国から支給対象者であると認定されると和解成立となります。

裁判所は、その旨を記録した「和解調書」を作成します。

この和解調書が作成されると、給付金の受け取り手続きに進みます。

 

B型肝炎給付金の支払い

裁判所でB型肝炎給付金を受け取れると決まった方は、支払いに必要な和解調書などの書類を「社会保険診療報酬基金」という公的機関に提出し、給付金の支払いを受けます。

定期検査費用などは、社会保険診療報酬基金から、「特定B型肝炎ウイルス感染者定期検査等受給者証」が発行され、病院での支払いは不要となります。

 

B型肝炎給付金の申請から支払いまでの手続きは、煩雑でわかりにくいところがあるかもしれません。

また、提訴する前にきちんと書類を収集しておかないと、審査が長引いたり、認められない可能性もあります。

そのため、B型肝炎給付金の申請をお考えの方は、ぜひなごみ法律事務所にご相談下さい。

 

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